保護者の方々から寄せられた、サイレントリーグ・オブ・ラグビーの感想を紹介させていただきます。(The Ants Rugby Clubより提供)
もしかしたら、このサイレントリーグが持つ潜在的ポテンシャルを僕自身、過小評価していたのかもしれません。ラグビーやサッカーだけでなく、多くのスポーツ指導者ならびに保護者、日々子供たちの指導に携わる方々に読んでいただければ幸いです。

Silent League of Rugby 2021 保護者の感想
Nさん(小4保護者)
今回の取り組みで良かった点は、これまでどうしても親目線からの意見を出すこともあったので、今回は本当に何も口出さず、送る際に、楽しく気持ちを前面に出して頑張れとだけ伝えて送り出しました。
子供たちだけで、考え主体的に動くと言う点でいつもの試合より、勝ち負けをより実感できたんじゃないかなとおもいます。
試合は別として、1試合目と2試合目の練習の取り組み方が、子供たちを見て違ったのかなと見ていて感じました。活発に意見を出し合って頑張っていたと思います。
まだ四年生なので、言い方にトゲがあったり、ストレートに言い合うところをみてトラブルにならないかと、危なっかしいなと思うところもありましたが、子供たちそれぞれに役割があって、うまくキャプテン中心にまとまっていたと思います。
強調性、自主性、子供の発達的には4年生くらいからこういった取り組みをするのがベストなのかなと思います。
一年を通して、また一つ成長してくれてら嬉しいです。長々とすみません、また宜しくお願いいたします。
Kさん(小5保護者)
いつもとは違う企画の大会と言うことで、ピンクのユニフォームを着られたことが嬉しかったみたいです。6年生との練習や試合は、プレイにスピードがあって、いつもとは違う雰囲気でラグビーができるから、めちゃめちゃ楽しい!!と喜んでいました👍
また、試合の動画をユーチューブにアップしてくださりありがとうございます✨実際、目で試合を観ていても記憶が曖昧だったりするので。。。何度も観られて嬉しいです。
本人も客観的に試合を観て、気づいた部分があったようです。
〇〇が、試合がめちゃめちゃ楽しい!っと感じてくれていることが伝わってきて、こちらも幸せな気持ちになります。本当にいつも関わってくださるコーチとメンバーに感謝です✨🙇♀
Fさん(小6保護者)
子供達が、自分達で考え行動している姿を見て、すごく感心しました。普段の練習、今までの試合の経験が活かされていたと思います。みんなの成長が見られて嬉しかったです。
Oさん(小4保護者)
小学生には少し難しいのかなぁと始まる前は思っておりましたが、実際に行われている試合やアップの状況を見て、〇〇自身いつもより声を出していたり、仲間に声がけしたりしていたので驚いていました。
小学生 = 教えてもらったこと、言われたことをやるラグビーという固定概念がありましたが、それを作っているのは大人なんだと改めて気づきました。
本人も知らず知らずにコーチに頼って、言われたことをするのが普通だったようで、何も言われないから、考えて実際に動くのが難しいと言っていました。
今回の取り組みで、少し自主性が芽生えてくれたので、大会を運営してくださった皆様には感謝しております。今後も自主性を伸ばしていけるようにサポート出来ればと思います。
本当にありがとうございました。

Fさん(小4・5保護者)
こんな試合初めてでした。
1コートのみを使用した試合なので、子供らの掛け合っている声、タックルでぶつかる音、必死にカケル足音。そんな音と、観客の感嘆の声のみの空間が出来て、1試合1試合が大事にされているように感じました。
高学年では、試合ジャージを渡すところから特別でした。
キャプテンと、ジャージをもらう子が軽く言葉をかわしながら握手して、周りは拍手する。それだけで、仲間との距離がいつもより縮まって、自分達で組み立てて行くんやという気持ちが高まったと思います。
自分達でやった分、試合までの時間が長かった高学年は、アップして、遊んで、全力で試合してと、1日中動きっぱなしで、いつも以上にエネルギーを使ってお疲れだったように思いますが、とても楽しそうでした!
一番は、仲間との距離がぐっと縮まった、とても貴重な一日になったと思います!
Kさん(小6保護者)
子供たちの声がよく聞こえたような気がします。
ただ保護者の方も少数ですが、叫んでおられるのを見ました。
自分たちで、練習も考えているようだったので、それもなかなか出来ない経験だなと思いました!!
Oさん(小4保護者)
親に色々言われることを嫌がるので、チームのみんなと話し合って、練習や試合が出来ることは本当に良い経験になったと思います。6年生のようなチームになってほしいと思いました。
*原文の一部修正あり
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