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今久保 隆博
Asian LABO代表
奈良県出身のサッカーの指導者。24歳から20年間名古屋グランパスエイトで、育成年代からトップチームまで全てのカテゴリーの指導を経験。独立後はフリーランスとして活動し、日本と中国でクラブ運営、指導者育成に携わる。2019年にAsianLABOを愛知県岡崎市に設立。2020年よりスクール運営やイベント企画など、青少年育成事業、社会教育活動を本格的に開始。

ライバル、競争、切磋琢磨【Training Academy】

不安を抱える選手と保護者。私たち大人世代の多くの人が触れてきた「部活動」が揺れています。

トレーニングアカデミーは、週にたった一度の活動。共に時間を過ごすことがなかった選手たちが、ここに集まっています。

縮小・移行・撤廃。部活動の課題について、私たちは言葉に振り回されてはいないでしょうか。何が正解かを考えるより、今すぐ新しいアクションを起こし、選手や保護者のニーズを知るべきだと考えます。

いい雰囲気と、楽しめる場所があればそれだけでいいはずです。学校の枠を超え、ライバルに出会い、競走と切磋琢磨できる環境があれば、多くの未来が救われるはずです。

目次

ライバル、競争、切磋琢磨【Training Academy】

まず行動、やってダメなら次を考えろ

予想とは違った選手たちのニーズ。いいトレーニング、クオリティ、環境だけじゃない、とても深い選手たちの欲求。

ここに部活動の良さがあるはずだと感じます。そして、この良さを引き継ぐのが最も重要な課題。

たぶんこれは、主役の選手たちも、私たち大人も気づいていない部分かもしれません。

見えていないもの

なんでもいい。というわけではないけど、とにかく早く行動を起こすべき。

いま現場で指導にあたる先生にも、主役の子どもたちにも、見えていないことがたくさんあります。

これは、一つの環境の中、つまり内側からは見えずらいため、問題のすり替えが起こってしまう可能性もあります。

もしかしたら、少しだけ視野を広げることによって、みんなが気付けることかも。

TA

だからTAをやっています

このTAがいい例になれば幸い。

トレーニングアカデミーの活動は、日々、私たちに様々な気づきを与えてくれています。

この課題に関しては、こちら側の理想だけではなく、選手や保護者の声をもっと尊重すべきでしょう。

そこに、これからの部活動の可能性があると考えています。

動かしながら、姿を変えればいい

最初から完璧なカタチを作ろうとせず、まずは動かしていくこと。

そうすれば予想できない問題や課題が見えてくるだけでなく、より魅力的なアイデアが浮かんでくるでしょう。

部活動の変化が光はじめれば、これからの「クラブ」のあり方も、問われる時が来るでしょう。

この記事を書いた人

奈良県出身のサッカーの指導者。24歳から20年間名古屋グランパスエイトで、育成年代からトップチームまで全てのカテゴリーの指導を経験。独立後はフリーランスとして活動し、日本と中国でクラブ運営、指導者育成に携わる。2019年にAsianLABOを愛知県岡崎市に設立。2020年よりスクール運営やイベント企画など、青少年育成事業、社会教育活動を本格的に開始。

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