MENU
今久保 隆博
Asian LABO代表
奈良県出身のサッカーの指導者。24歳から20年間名古屋グランパスエイトで、育成年代からトップチームまで全てのカテゴリーの指導を経験。独立後はフリーランスとして活動し、日本と中国でクラブ運営、指導者育成に携わる。2019年にAsianLABOを愛知県岡崎市に設立。2020年よりスクール運営やイベント企画など、青少年育成事業、社会教育活動を本格的に開始。

サッカーのお仕事【未来の選択肢】

サッカーに関わる仕事と聞いてパッと思いつくのが、サッカー選手や監督とかフィジカルコーチ。

でも、大好きなサッカーといっしょに仕事ができる人は、選手や監督だけではなく、実はめちゃくちゃ多くの仕事があるんです。

みなさんの想像以上に。

目次

サッカーのお仕事【未来の選択肢】

  • 選手
  • 監督(コーチ)
  • テクニカルスタッフ
  • フィジカルコーチ
  • 選手スカウト
  • レフリー
  • ゲームアナリスト
  • トレーナー
  • 通訳
  • 用具係
  • 栄養士

あげ始めたら、出ます出ますサッカーに関わるお仕事。

それ以外にも、試合運営スタッフやグランド管理、スポーツ記者やカメラマンといった、サッカーに関われる仕事はたくさんあります。

サッカー経験者だけが関われる?

これらのサッカーに関わる仕事をしている人たちは、上から順にサッカー経験者の割合が平均して高いです。

でも、サッカーに関わる人すべてが、必ずしも経験者かと言うとそうではなく、選手やチームの活動を支える人たちの中には、サッカー経験者ではない人もたくさんいます。

このプロクラブの活動を支える人たちは、クラブの中でとても重要な存在で、この人たちの活躍がなければプロクラブと言えども、身動きがとれないんですよね。

なので、サッカー経験者だけが、サッカーに関わる仕事ができるという考え方は間違いで、経験がなくても自分の個性や能力に合った、サッカーに関わる仕事を目指すことは十分に可能です。

今の環境の中で、自分を見つける

ちょっと視野を広げて、今の自分のサッカー環境を見てみましょう。

そうすれば、自分の得意分野が活かせそうな場所が、意外と近くにあったり、新しく自分の存在や役割が高く評価されることだってあります。

例えば、試合の準備にすごくやりがいを感じる人は、試合で使うゴールやボールのことについて深く勉強すれば、チームの中で知識王になれば、みんなに頼られる存在になるかもしれません。

また、試合でベンチにいる時間に相手チームを分析したり、自分のチームの課題を考えてみることで、サッカーの指導者に興味が出てくることだってあるでしょう。

サッカーの練習を積みながら、どうすれば自分のサッカー環境に自分を活かすことができるかを考えてみてください。そうすれば自分の意外なストロングポイントを発見できるかもしれません。

支えるという関わり方

サッカーに関わる仕事で、支える側の人たちは、テレビやネットで登場することは非常にまれですが、見えないところでとても重要な決断や、活動をしています。

これまで支える人たちにたくさん出会い、時間を共に過ごしましたが、みんなそれぞれプライドをもって立派に仕事をしています。

その姿は選手や監督に引けをとらず、時には彼ら以上の存在感を発揮することもありました。

支える仕事もとても立派です。そして息の長い仕事です。

いつもの場所に楽しみを1つ増やしてみよう

これからAIの技術が進歩し、新たなテクノロジーがサッカー界へさらに進出してくるでしょう。数年後には、今の私たちに想像できないような、サッカーへの関わり方が増え、その環境自体も大きく変化してくることも十分に考えられます。いつもの活動場所をちょっと視野を広げて見渡すだけで、景色が一気に変わります。そうなると自分のプレーにも違いが出てきて、サッカーへの関わり方が変化し、もしかしたら将来その分野のエキスパートにだってなれるかもしれませんね。

この記事を書いた人

奈良県出身のサッカーの指導者。24歳から20年間名古屋グランパスエイトで、育成年代からトップチームまで全てのカテゴリーの指導を経験。独立後はフリーランスとして活動し、日本と中国でクラブ運営、指導者育成に携わる。2019年にAsianLABOを愛知県岡崎市に設立。2020年よりスクール運営やイベント企画など、青少年育成事業、社会教育活動を本格的に開始。

コメント

コメント一覧 (5件)

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次
閉じる